ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズ・リミテッド(NYSE, TSX: BNT)(以下、子会社も含めて総称して「ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズ」)は、本日、その米国子会社が、日本を代表する保険会社である第一フロンティア生命保険株式会社(以下「第一フロンティア生命」)との間で再保険契約を締結したことを発表しました。本契約は今年初めに東京に駐在事務所を設立して以来、日本における初の再保険契約となります。
2025年10月より、フロー再保険取引の契約に基づき、第一フロンティア生命は、ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズ・リミテッドの米国子会社であるアメリカン・ナショナル・インシュアランス・カンパニーへ負債を出再します。日本は世界最大級の保険市場であり、個人の生命保険および年金保険の保有契約残高は6兆ドルを超えています。
ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズのCEO、サチン・シャーは次のように述べています。
「日本での初の再保険取引において、第一フロンティア生命とパートナーシップを築けたことを大変うれしく思います。日本は生命保険市場の規模や好調なマクロ経済環境を踏まえ、当社にとって戦略的に重要な地域です。ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズは、グローバルな規模と資本力、運営ノウハウを提供する強力なパートナーとして、日本の保険会社様と共に日本の保険契約者様を支援して参ります。」
ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズは、リタイアメントサービス、資産形成商品、資本ソリューションのリーディングプロバイダーです。再生可能エネルギー&トランジション、インフラストラクチャー、不動産など実物資産におけるブルックフィールドの深い専門性を活かし、ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズは差別化された保険・再保険ソリューションを展開しています。
ブルックフィールドは2015年に東京オフィスを開設して以来、現地チームを拡充し、日本を代表する機関投資家や富裕層投資家と多数のパートナーシップを築いてきました。ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズの第一フロンティア生命との契約は、同社の日本における既存のプレゼンス、関係性、投資実績をさらに強化するものです。
ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズは、横岡朋英氏を東京オフィスのマネージング・ディレクターに任命し、日本における業務を拡充しました。
在日代表の横岡は次のように述べています。
「我々のアプローチは、日本の保険会社に対し、資産エクスポージャーの戦略的な分散を強化し、より長期的なソリューションへのアクセスを可能にします。アクティブな案件パイプラインを有しており、今後も多くの日本の保険会社様とパートナーシップを結び、この市場での事業拡充を目指して参ります。」
会社概要:ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズ
ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズは、数多くの個人および法人の財務的な将来の安定を支援するリタイアメントサービス、資産形成商品、資本ソリューションを提供しています。ブルックフィールド・ウェルス・ソリューションズ・リミテッド(NYSE, TSX: BNT)のクラスA交換可能議決権制限株式は、ブルックフィールド・コーポレーション(NYSE, TSX: BN)のクラスA議決権制限株式と1対1で交換可能です。詳細は bnt.brookfield.com をご覧ください。