福島市の県立美術館で開催中の「金曜ロードショーとジブリ展」は27日、入場者数が20万人を突破した。同館でセレモニーが行われ、節目の来場者に記念品が贈られた。
20万人目となったのは、仙台市の会社員早坂卓也さん(34)、妻の看護師知夏さん(38)、長女の知咲(ちさき)さん(8)の家族。早坂さんは「家族でジブリが好きなので来場した。20万人の節目に来られたのはうれしく、驚いている」と喜んだ。高橋英子館長と野崎広一郎福島民友新聞社社長、尾崎和典福島中央テレビ社長が早坂さんらに記念品を手渡した。
「金曜ロードショーとジブリ展」は7月19日に開幕。8月22日に入場者数が10万人を突破し、9月15日には、同館の企画展入場者数の歴代最高記録(2013年7月27日~9月23日の「若冲(じゃくちゅう)が来てくれました」展)だった15万5592人を更新した。
きょう会期最終日
「金曜ロードショーとジブリ展」は28日、最終日を迎える。入場チケットは既に予定枚数の販売が終了している。