21日に郡山市で開かれた全国納豆鑑評会では、全国から集結したメーカー自慢の納豆が審査されたほか、イベントも行われ、「納豆づくし」の一日となった。
会場では、納豆の混ぜる回数を競う「まぜまぜ選手権」、糸を伸ばして距離を競う「のびのび選手権」も行われ、納豆ファンら県内外の10組が熱戦を繰り広げた。納豆のキャラクター「ねば~る君」も応援した。
本県での鑑評会開催は20年ぶり。主催した全国納豆協同組合連合会の長谷川健太郎会長は「福島県は納豆に愛着のある県。さらに納豆の魅力を広げてほしい」と話した。ねば~る君も「発酵で復興ねば。納豆と一緒に伸びていくねば」と語った。
鑑評会に合わせ、郡山市のこども食堂の「ハラクッチーナ」「Oh! Say食堂」に大会の出品納豆が贈呈された。
