二本松市出身で米イェール大教授を務めた歴史学者朝河貫一が日露戦争を論評した著書の日本語訳「露日衝突1904 その原因と問題」が、イカロス出版から発刊された。郡山市の安積国造神社宮司の安藤智重さんが訳した。 朝河は米ダートマス大の講師だった30歳の時、日本とロシアが戦争に至った背景などを論評した著書を英米で出版。周辺国を含む極東の経済的構造や政治的な情勢、文明間の対立などを記した。この内容につ...
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