東京電力福島第1原発事故に伴い、政府が第1原発の半径20~30キロ圏内に設定した緊急時避難準備区域が解除されてから、9月30日で14年が過ぎた。このうち、田村、南相馬、広野、川内4市町村の住民を取材し、緊急時避難準備区域となった当時の状況を振り返るとともに、古里再生に向けて取り組む思いを聞いた。 「古里のため」60年営業 広野・四倉屋精肉店 「古里・広野町のために貢献していきたい」。広野町中心部...
この記事は会員専用記事です
残り2,709文字(全文2,909文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。