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「金曜ロードショーとジブリ展」開幕1週間 作品世界を1万5000人満喫

2025/07/27 08:50

 福島市の県立美術館で開かれている「金曜ロードショーとジブリ展」は26日、開幕から1週間を迎えた。同日までに約1万5千人が来場し、”ジブリの世界”を満喫している。

 日本テレビの番組「金曜ロードショー」の歴史をたどりながら、スタジオジブリ作品の魅力を楽しめる展覧会。会場では、作品公開の年の出来事や金曜ロードショーでの初放送日とともに各作品が紹介されている。

 キャラクターが描かれたガラスに光を当て、レンズで幕などに拡大映像が投影される「幻燈楼」がある部屋では、幻想的な空間に来場者から感嘆の声が漏れた。作品の登場人物の気持ちが味わえる「ジブリ映画ポスタースタジオ」も人気を集めている。白河市から家族で訪れた男児(8)は「もののけ姫」のコーナーで記念撮影し「(近くで見ると)大きい。楽しかった」と声を弾ませた。

 会期は9月28日まで。福島民友新聞社、福島中央テレビ、県立美術館でつくる実行委員会の主催。福島民友新聞創刊130周年記念事業。チケットは日時指定の予約制で月曜日(祝日の場合は翌日)と9月24日は休館(同22日は開館)となる。料金は一般・大学生1800円、中学・高校生1500円、小学生千円。

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