喜多方市美術館の開館30周年記念展「会津の系譜―近現代の歩み」は26日、同美術館で開幕する。9月7日まで。
喜多方美術倶楽部が結成された大正時代から現代までの会津美術の歴史を、同美術館のコレクションを中心に約50点展示する。
27日に学芸員による展示作品の解説、8月30日に県立美術館の増渕鏡子副館長によるギャラリートークがある。時間はいずれも午後2時から。イベントの参加は無料だが、当日の観覧券が必要。
開館30周年を記念し、喜多方高美術部の生徒がデザインした缶バッジを先着50人にプレゼントする。
開館時間は午前10時~午後6時(最終入館は同5時半)。水曜日休館。観覧料は一般600円、小学生~高校生250円、65歳以上75歳未満300円、75歳以上・未就学児は無料。問い合わせは喜多方市美術館(電話0241・23・0404)へ。