福島第1原発での労災件数は作業員数に比例して増加、2014(平成26)年度が64件で最多となった。15年11月末時点では31件(前年同月比24件減)だが、同年8月には事故後の同原発で3件目となる死亡労災事故が発生するなど、安全対策の浸透が急務となっている。 東電は作業中の安全を確保するために、指さし呼称や安全帯の使用徹底など22カ条の安全統一ルールを作成した。さらに労災の原因と対策などの情報発...
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