NPO法人代表を務める広野町の西本由美子さん(62)は「復興庁の『顔』が見えない」と存在感の希薄さを危惧する。桜の植樹を通じた復興支援に取り組んでおり、「一緒に汗をかいてくれる省庁と期待したが、実際は住民ではなく行政ばかりを見ている」と今は失望が大きい。これからは「もっと住民に復興の将来像を示してほしい」と注文をつける。 ◇ ◇ 南相馬市小高区から避難...
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