県内の高速道は震災後に整備が加速した。常磐道は常磐富岡―浪江インターチェンジ(IC)間(延長14.3キロ)が昨年3月1日に開通し、全線開通となった。 全線開通後、ICの利用台数や観光客数が増え、首都圏から仙台圏を結ぶ別ルートの東北道の渋滞が緩和されるなど波及効果も見え始めている。中間貯蔵施設への除染廃棄物の搬入促進に向け、今後は大熊、双葉両ICも整備され、2018(平成30)年度以降に利用が始ま...
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