震災で混乱した交通網。いつ起きるか分からない災害に備え、多くの被害や犠牲の上に得られた震災での教訓を生かし、災害に強いまちづくりの在り方があらためて求められる。 コンクリート工学などが専門の岩城一郎日大工学部教授(52)は、橋や道路など県内のインフラの耐震化対策について「十分とは言い難いのが現状だ」との見方を示す。 課題となっているのは財政状況だ。限られた財政の中で全ての構造物に耐震化対策を施...
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