【ワシントン共同】トランプ米大統領の妻メラニアさんは10日、ロシアに連れ去られたとみられるウクライナの子どもの帰還に向け、プーチン大統領と独自のルートで交渉を続けていると発表した。過去24時間で8人が家族と再会し、さらなる帰還の実現を見込んでいると説明した。ホワイトハウスで記者団に述べた。
トランプ氏は8月にプーチン氏と会談した際「罪のない子どもたちを守ることで、ロシアだけでなく人道にも寄与する」と訴えるメラニアさんの書簡を手渡した。メラニアさんは、プーチン氏が返信で直接交渉に応じる意向を示したことを受け、双方のチームが協議を重ねてきたと明かした。