ヤクルトは28日、高津臣吾監督(56)が今季限りで退任すると発表した。就任6年目の今季は主力に故障者が続出した影響もあって、最下位と低迷していた。後任は池山隆寛2軍監督(59)の昇格が有力。
今季の本拠地最終戦となった28日の巨人戦後のセレモニーで高津監督は「ファンのみなさんには本当に苦しい思いをさせ、悲しい思いをさせ、責任を感じている」と話した上で、これまでの応援について謝意を述べた。
高津監督は2020年に2軍監督から昇格。就任2年目の21年にリーグ優勝と日本一を果たし、翌年はリーグ連覇を達成した。23年からは2年連続で5位に終わり、昨季終了後に単年契約を結んでシーズンを迎えていた。