地域の新たな交流拠点として期待されるコンベンション施設「シン鹿島」が22日、白河市北中川原にグランドオープンした。レセプションが行われ、出席者がシン鹿島の発展を願った。
シン鹿島は旧・鹿島ガーデンヴィラを改修し生まれ変わった。ビジネスや地域イベント、コミュニティーの拠点として、会議や展示会、パーティーなどに対応することができる。
レセプションには約100人が出席した。狂言師の和泉淳子さん、長女の慶子さん、長男の和秀さんが祝言狂言を披露、シン鹿島の新たなスタートを祝った。
青木大社長が「皆さまのご支援を受けながら、歴史を積み重ねていきたい」とあいさつした。鈴木和夫市長が「人が集まり、交流するまちの核として期待している」と祝辞を述べた。シン鹿島の鈴木俊雄取締役の発声で乾杯した。出席者は自慢の料理を味わい、交流を深めた。