バレーボール「SVリーグ」女子のデンソーエアリービーズは16日、郡山市で壮行会を行った。選手たちが10月に迫る開幕に向けて「てっぺんを目指す」と、今季の活躍を誓った。
昨季から続けて主将を担う川畑は今シーズンのスローガンの「頂(てっぺん)」を念頭に「背中を押してもらえるチームになれるよう、『頂(てっぺん)』の景色を郡山の皆さんと見たい」と意気込みを語った。
今季のチームについて、辻健志監督は「誰が出ても勝てることを目指してチームづくりをしてきた。手応えがつかめている」と話す。今季の福島の選手数は21人で、他チームの編成は15~18人程度が多い中で大所帯となった。辻監督は移動距離やリーグ戦、プレーオフを含めた試合数の負担を考慮したとし、「メンバーをうまく入れ替えながらコントロールしていきたい」とした。
新ユニホームは「力強く華やか」
席上、今季着用するユニホームのデザインも発表され、川畑ら4選手が新ユニホームで登壇した。コンセプトは「力強さと華やかさ」。右上に向かって飛び立つハチが描かれ、「右肩上がりにチームが登っていくように」との思いが込められた。今季はファーストユニホームがデンソーレッド、セカンドユニホームを力強さを表現した黒色にした。
デンソーエアリービーズの開幕戦は10月11、12の両日、郡山市の宝来屋ボンズアリーナで東レ滋賀と対戦する。両日とも午後1時5分開始予定。