磐梯町でメロンの収穫が進んでいる。「磐梯キング」を栽培する農家の木下実さん(74)が、大きく丸々と実ったメロンの収穫作業に汗を流している。
磐梯キングは、木下さんが5年前から開発を進めているオリジナル品種。果肉は青色系で”キング”の名にふさわしい大きさが特徴。そのほか、果肉がオレンジ色の「マリアージュ」も収穫している。
木下さん方では6月から収穫作業が始まり、今月上旬から今季3回目の収穫期を迎えた。今年は高温が続き、実割れが多く発生したが、糖度が高く甘い実に仕上がったという。メロンは同町の道の駅ばんだいなどで販売している。