いわき市を中心にスーパーなどを展開するマルトは6月16日まで、いわき市の減塩食普及プロジェクト「いわきひとしお」と連携した弁当3種を販売している。
同社が産官連携で開発するブランド商品「ふくふくデリ」の本年度第2弾。今回は、オイスターソースを利かせて塩分を控えめにした「噛んで美味しく!鶏と根菜のカシューナッツ弁当」(647円)と大豆ミートを使用して脂質も抑えた「まるでお肉?!中華ど~ん!」(539円)、エネルギーを500キロカロリー以下に抑えた「豆腐ハンバーグの中華弁当」(486円)の3種類を販売する。
17日には同市のマルトSC平尼子店でイベントが開かれ、弁当の紹介のほか、塩味感覚のチェックや通常のみそと減塩みそで作ったみそ汁の飲み比べ、血流測定などのコーナーが並んだ。
サッカーJ2いわきFCの山口大輝選手がイベントに参加し、各コーナーの体験や来場者への体験の呼びかけなどを行った。山口選手は「塩分と健康の関係を学ぶことができた。今後のために少しずつ気を付けていきたい」と話した。