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処理水海洋放出「早い頻度可能」 IAEA・グロッシ氏評価、廃炉作業用地の円滑確保へ

2025/02/21 08:20

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放射性物質を分析するサンプルとなる水産物を選定する中国の分析機関の担当者(中央奥)ら=20日午前、いわき市・沼之内漁港

 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は20日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出が安全に行われていると評価し「今後はより早いペースで進めることも可能になるのではないか」との考えを示した。IAEAのお墨付きを得て放出の頻度が高まれば、原発構内で処理水を保管しているタンクの解体が早まり、廃炉作業に必要な用地の円滑な確保につながる見通し。 中国、本県水産物初採取 グロッシ氏は浅尾慶一郎環境...

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