東京電力は14日、福島第1原発にたまる処理水の海洋放出で空となった溶接型タンク1基目の解体を始めた。溶接型タンクの解体は初めてで、2025年度末にかけて12基を解体する方針だ。 東電は、同日午前8時5分から作業を始め、クレーンを使って高さ12メートル、直径9メートルのタンク上部にあるふたを取り外した。17日は外したふたをガスバーナーで切断するほか、タンク内に高所作業車を搬入して側面を解体する準備...
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