東日本大震災では老人保健施設「啓寿園」のスプリンクラーが誤作動し、施設内が水浸しになった。その際、前年に整備していたユニットケア型の特別養護老人ホーム「カーサ・ミッレ」で100人の高齢者を受け入れた。また、2008年に完成していたD棟(現在の光の棟)のデイケアやホールに、地震で使えなくなったり、水が止まってしまったりした施設やグループホームの約300人の患者に移動してもらい、治療などを継続するこ...
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