【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509094838-O4-3J7uF30p】
久留米工業大学の車両の特長 今年は軽量化に注力
◆ 軽量化により安定性が向上!
今年は車両の中心に重量物を低く配置。低重心化により、旋回性能を向上させました。
他大学の車体は200kg超えもある中、本学の車体は180kgほどです。
改良ポイント↓↓
昨年:後方の両サイドにラジエーター(冷却部品)&その後ろに排気部品
今年:ラジエーターを一つにまとめて片側に配置、もう片側に大きくした排気部品を配置することで、理想的な排気システムを実現!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509094838-O2-9sKNglDX】
◆ 走行距離はどのくらい?
大会では走行時間によって車の全体性能と信頼性を評価する耐久走行試験があり、約20kmを走らせます。今年は昨年果たせなかった完走を目標としています。
◆ 速さは?
コースは直線が短く、本学の車両は時速70kmほどとのこと。速いチームだと、80km以上のスピードが出るそうです。
大会では、車の設計・開発、コスト管理、プレゼンテーションなども含めて審査が行われます。
『学生フォーミュラ日本大会2025』
開催日:2025年9月8日(月)~13日(土)
場 所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場・愛知県)
↓2024年出場時の写真
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509094838-O3-S1kU6dvs】
▼久留米工業大学学生フォーミュラプロジェクト
公式ウェブサイト
公式Xアカウント\愛知に向けて出発!/
プロジェクトのメンバーは自動車好きが集まる交通機械工学科の学生たち 初心者や他学科の学生も大歓迎!
この大会に出場することを目標の一つとして活動している本学の学生フォーミュラプロジェクトですが、現在は15人ほどいるメンバーの全員が「交通機械工学科」の所属。
同学科では、自動車を中心に、モビリティ全般の性能や構造、デザインに関わる科目を通じて、自動車の設計開発や生産技術などについて学んでいます。また、指定された科目を履修することで、二級自動車整備士の受験資格も取得できます。
学年の違う3人のメンバーにインタビュー。詳しくはこちらからご覧ください⇒【特集】久留米工業大学交通機械工学科の学生3名、学生フォーミュラプロジェクトと日本大会出場への意気込みを語る!|自動車好きなら初心者も歓迎
▼参考
学長報告の詳しい内容はこちら⇒学生フォーミュラチーム、日本大会出場を報告|9/8~愛知県|今年は車両軽量化に注力
久留米工業大学交通機械工学科では、自動運転車いすからロケットまで幅広く、著明な乗り物の専門家が教鞭を取っています。⇒交通機械工学科 紹介ページ
【久留米工業大学について 公式サイト】
久留米工業大学(1976年設立)は、福岡県久留米市にキャンパスを構える工学系単科大学。小規模ながら大学単位で全学生にAI教育を必修とし、また、AI活用PBLや教員養成を含む多彩な工学教育に定評があります。