俳優の堤真一が22日、都内で行われた映画『旅と日々』(11月7日公開)プレミア舞台あいさつに登壇し、本作オファー時の困惑を明かした。
【全身ショット】デコルテちらり!シンプルなドレスで登場した河合優実
本作は、つげ義春氏の漫画『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』を三宅唱監督が再構成し、現代的にアップデートしたロードムービー。行き詰まった脚本家が旅先での出会いを通じて一歩を踏み出す姿を描く。
夏の海辺で、ビーチが似合わない夏男(高田万作※高=はしごだか)が、影を抱える渚(河合優実)と出会う。何を語るでもなく、なんとなく散策するふたり。翌日も浜辺で再会。近づく台風の影響で大雨が降りしきる中、二人は海で泳ぐのだった。
冬、脚本家の李(シム・ウンギョン)は、ひょんなことから訪れた雪荒ぶ旅先の山奥でおんぼろ宿に迷い込み、やる気のない宿主・べん造(堤)と出会う。暖房もなく、雪に押しつぶされそうな宿で、李は夜の雪原へと導かれていく。
本作で堤は、山形の庄内弁に挑戦。オファー時を振り返り、「本を読んで、山形の庄内弁をしゃべっているんですが、なんで僕にオファーが来たのかなって。関西の人間なので」と困惑したことを告白。挑むに当たっては、「監督に『山形弁は“なんちゃって”でいいんですか?』って聞いたら、『ガチでお願いします』って」と要望があったことを明かし、「『とにかく早くお手本のテープをください』って。でも1度もらったのは、お芝居がかかったお手本だったので、もう1回素の感じのをください』と」とやるからにはととことん追求するこだわりを見せた堤。「あんなに自分のせりふを聞いて勉強したことないくらい、いままでにないくらい勉強しました」と振り返った。
三宅監督の作品について堤は、「嘘っぽいかんじがなくて、リアル」と語り、「それに応えるのが大変だなと思い、自分の中ではチャレンジでした」とまっすぐに話していた。
舞台あいさつにはほかに、シム・ウンギョン、河合、高田、三宅監督が登壇した。
堤真一、山形・庄内弁に挑戦 オファーに困惑も「いままでにないくらい勉強しました」
2025/10/22 20:01
- 映画
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