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福山雅治主演『ブラックショーマン』キャスト監督が舞台あいさつ 会場全体で指パッチン「イッツショータイム!」

2025/09/12 17:54

  • 映画
映画『ブラック・ショーマン』初日舞台あいさつに登壇した(左から)伊藤淳史、生瀬勝久、福山雅治、有村架純、岡崎紗絵、田中亮監督 (C)ORICON NewS inc.

 映画『ブラック・ショーマン』(きょう12日公開)初日舞台あいさつが12日、都内で行われ、主演の福山雅治(56)、共演の有村架純(32)、岡崎紗絵(29)、伊藤淳史(41)、生瀬勝久(64)、メガホンをとった田中亮監督(46)が登壇した。

【集合ショット】「イッツショータイム!」指パッチンする豪華キャスト陣

 東野圭吾氏の人気小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫)を実写映画化。福山演じる主人公・神尾武史はラスベガスでも名を馳せるマジシャンでありながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつくという超個性派キャラクター。父の死をきっかけに武史とバディを組み、事件の真相に迫っていく武史のめい・神尾真世役を有村が演じる。

 福山はまるでトランプのジョーカーのような、袖に黒レースのフリルがついたトリッキーなスーツに身を包み、有村は黒のシックなドレスで登場したほか、登壇者はそれぞれハレの場にふさわしいファッションで登場した。イベントでは、初日を迎えた気持ちや互いの印象、撮影時のエピソード、さらに「最近ついた嘘」についてトーク。福山を中心に、ユーモアたっぷりに会話が繰り広げられ、終始和気あいあいとした雰囲気でイベントは進行した。

 イベント終盤には、客席の真ん中にキャストが立ち、顔を向けるたびに「キャー!」と歓声が巻き起こる中でフォトセッション。その後、有村は「ぜひお気軽に映画館に足を運んでいただけたらなと思います。今日はどうもありがとうございました」とあいさつ。

 福山は「本日はお越しいただきましてありがとうございました」と感謝を伝え、「ここに登場している一人ひとりというのは、皆さん一人ひとりの誰かにきっと当てはまるんじゃないかなというふうに思っています」と紹介。「何度もご覧になっていただいているうちに、エンターテインメントで楽しんでいただきながらも、あ、あれはもしかしたら僕かもしれない。私かもしれないと言うふうに感じていただけるような瞬間があって」といろいろな視点や楽しみ方があるとし、「そうこうしてると2回、3回じゃ足りないんじゃないかなというふうに思いましたので、ぜひご覧になっていただきたい」とユーモアたっぷりに呼びかけた。

 最後には、福山の「せーの!」の合図で、作中で福山演じる主人公が行うフィンガースナップを会場全体で鳴らしながら、「イッツショータイム!」と叫び、盛大に公開を祝った。

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