青山商事は、ドレスカジュアルブランド「GOOVI（グービ）」の秋冬コレクションを2024年8月30日よりEC先行で発売する。店舗では9月11日からスーツスクエアやユニバーサルランゲージメジャーズなど、全国の23店舗で販売を開始する予定だ。
【写真】「GOOVI（グービ）」新作を着用した様子
「GOOVI」は、2023年5月に「THE SUIT COMPANY」から「SUIT SQUARE」への屋号変更に伴い誕生したブランドであり、青山商事が新たな戦略の一環として展開を進めている。ブランドディレクターには、国内外で数々の人気ブランドを手掛ける高田朋佳氏を起用しており、国産素材にこだわった高品質なドレスカジュアルアイテムを提案している。
今回の秋冬コレクションは、「日本の庭園」をテーマに、ベージュやライトグレーを基調とし、樹々のグリーンや紅葉のオレンジ、夕陽のレッドといった差し色で四季折々の風景を表現したデザインが特徴。日本の職人技が光る尾州産生地や備中備後産生地など、地域に根ざした素材を用い、上質なセットアップスーツやジャケット、シャツがラインナップされている。また、新たに登場するコートには、英国生地のようなハリコシを持つ尾州産生地を使用し、リラックス感のあるステンカラーコートやカシミヤ混のピーコートが揃う。
ディレクターの高田氏は、「今回のコレクションでは、日本四季の風景からインスピレーションを得た『枯淡美』をテーマに、派手さを抑えつつも奥深いデザインを目指しました。素材の良さやクオリティにこだわり、洋服好きのお客様やドレスカジュアルに挑戦したい方にぜひ手に取っていただきたい」と語る。
青山商事は、今後も多様な顧客のニーズに応える高品質な商品を提供し続けることで、ブランド価値の向上と顧客満足の向上を図っていく方針だ。
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