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大谷、安打性の打球許さず6三振 3回想定で実戦形式登板、44球

2025/06/11 10:28

 打撃投手務めるドジャース・大谷=サンディエゴ(共同)

 【サンディエゴ共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が10日、敵地サンディエゴでのパドレス戦前に実戦形式の練習に登板し、3回想定で44球を投げた。マイナーの打者延べ11人に安打性の打球を許さず、6奪三振1四球。球団スタッフによると、球速は96マイル(約154キロ)を計測した。

 打者との対戦は2023年9月の右肘手術後3度目で、パドレスのダルビッシュ有投手らも見守った。特に直球の威力が光り、左打者にセットポジションから2球続けて内角高めに決め、空振り三振を奪う場面もあった。スライダーなど変化球も全て使い、プライアー投手コーチは「前回よりもはるかにいい。かなり順調に進んでいる」と語った。

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