第35回みんゆう県民大賞(福島民友新聞社主催)のふるさと創生賞を受賞したいわきFCを運営するいわきスポーツクラブ社長の大倉智さんに5日、正賞の盾が贈られた。いわきFCの最優秀選手(MVP)をサポーターや県民らの投票で選ぶ「みんゆうアワード2025」表彰式の席上、行われた。
福島民友新聞社の野崎広一郎社長が大倉さんに盾を手渡した。大倉さんは「10年間やってきて改めて一番うれしい賞。まちづくり、人づくりの取り組みが評価された」と喜びを語った。
みんゆう県民大賞は、県内で大きな功績を残した個人・団体を顕彰している。第35回は大倉さんのほか、芥川賞作家の鈴木結生(ゆうい)さん(郡山市出身)が芸術文化賞、バドミントン女子シングルスパリ五輪代表の大堀彩さん(会津若松市出身)がスポーツ賞に選ばれた。
