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いわきFC、5月25日仙台戦は「福島民友創刊130周年記念マッチ」

2025/05/15 07:25

 福島民友新聞社は、25日にハワイアンズスタジアムいわき(いわき市)で行われるサッカーJ2いわきFC―ベガルタ仙台戦のマッチパートナーを務め、試合は「福島民友創刊130周年記念マッチ」として開催される。東日本大震災の被災県を拠点とするチーム同士の「東北ダービー」をさまざまなイベントで後押しする。午後1時開始予定。

 クラブ設立10周年の節目を迎えているいわきはJ2参入3季目の今季、開幕から9戦勝ち星なしという苦しい出だしとなったが、10試合目に初勝利を挙げて以降は6戦無敗と好調を維持し、現在は3勝6分け6敗で17位。8勝4分け3敗で3位につける仙台に挑む。いわきのJ2参入後の仙台との対戦成績は1勝1分け2敗。

 当日は子どもたちが取材活動を体験するイベントなどが開かれるほか、第35回みんゆう県民大賞(福島民友新聞社主催)のふるさと創生賞に輝いたいわきスポーツクラブ社長の大倉智さんに対する表彰セレモニーが行われる。

 番記者になりきろう

 福島民友新聞社をマッチパートナーに「福島民友創刊130周年記念マッチ」として25日に開かれるサッカーJ2いわきFC―仙台戦では、子どもたちがいわきの担当記者になりきって取材活動を体験する「番記者体験」、いわきのマスコットキャラクター「ハーマー&ドリー」との記念撮影など多彩なイベントが繰り広げられる。

 主なイベントは【表】の通り。番記者体験は取材体験のほか、試合前のハワイアンズスタジアムいわき(いわき市)の見学なども予定している。県内の小学5、6年生が対象で定員は5人。15日からいわきFC公式サイト(https://iwakifc.com/2025/05/15/matchpartner_minyu/)で申し込みを受け付ける。締め切りは21日正午。応募多数の場合は抽選が行われる。ハーマー&ドリーの記念撮影の申し込みも同サイトで受け付ける。観戦チケットのプレゼントは2枚セット15組。申し込みは専用フォーム(https://c681a9f6.form.kintoneapp.com/public/ticket-present)から。

 号外パネル展では、福島民友新聞社がこれまでに作製したいわきFCの号外約60枚を展示。破竹の勢いでJ2まで駆け上がったチームの10年間を振り返る。