富岡町が町内での大学開設に向けて取り組みを具体化させていることが9日、分かった。2030年度ごろに誘致を含め実現を目指し、東京電力福島第1原発事故に伴い休校し再開の見通しが立っていない富岡高の校舎の活用も視野に入れる。中高一貫校「ふたば未来学園中・高」(広野町)や福島国際研究教育機構(エフレイ、浪江町)との連携も想定し、被災地に根差して将来の復興を担う人材の育成につなげる。 山本育男町長が...
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