県立博物館は5日、会津若松市の野口英世青春広場でアーティスト「きむらとしろうじんじん」さんを迎えた野点のイベントを開いた。参加者が自作した茶わんで抹茶を味わった。
イベントは、同館が4~6月に開いた企画展「ボーダーなき世界を―福島県立博物館とWell―being」の一環。年齢や性別、職業にかかわらず、人が集まれる場所をつくろうと、全国各地で野点のイベントを開いているきむらとしろうじんじんさんを招いた。
会場には、子どもから大人まで幅広い世代の人が集まった。来場者は素焼きの茶わんに着色して再度、焼き上げた後に、出来たての茶わんで抹茶を楽しんだ。