20日は「彼岸の入り」。残暑も彼岸を過ぎると和らぎ、過ごしやすくなるとされる。福島県二本松市の安達ケ原ふるさと村では、真っ赤なマンジュシャゲが見頃を迎えようとしている。
現地では、第10回曼珠沙華(まんじゅしゃげ)まつりを開催。主催する安達ケ原ふるさと村の景観を良くする会によると、開花は平年より1週間程度遅いという。今後、本格的に咲き出し、約300万本が園内や阿武隈川河畔を彩る見込み。見頃は10月上旬まで。
開園時間は午前9時~午後5時。同会は1人300円の協力金を呼びかけている。問い合わせは同会(電話080・2804・7786)へ。