日進堂印刷所(福島市)は20日、本県の情報をふんだんに盛り込んだスケジュール帳「ふくしま手帳2026」を発売する。
販売は16年目。県内の書店、コンビニ、ネット通販で取り扱う。手帳機能のほか、1日1個の福島ネタを紹介している。カラーページでは来年の干支(えと)にちなみ、馬にゆかりのある場所や土産を紹介。そのほか、福島の方言やなまりが店名に含まれている飲食店を特集したり、沿道に設置されているガードパイプに描かれた「ご当地ガードパイプアート」を紹介したりしている。県内の名物がちりばめられたクリアフォトフレームが付録されている。
定価は1650円。B6判168ページ。表紙は両面仕立てで、2種類のデザインが楽しめる。オリジナルデザインの表紙も製作可能で、20冊以上の注文でデザイン料と印刷代が無料となる。団体名を入れた表紙も10冊以上の注文で印刷代が無料。
藤野秀樹執行役員、営業企画室の高橋千紘さんは「2026年はデスティネーションキャンペーン(DC)もあるので、ぜひ手帳を手に県内を散策してほしい」と呼びかけている。