11月に東京や本県などで開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」の全国キャラバンカーが県内入りし、5日に郡山市役所で出発式を行った。12日まで県内を巡り、大会とデフスポーツの魅力をPRする。
出発式では、小林靖郡山市聴力障害者協会理事長が「郡山から大会を盛り上げ、応援をお願いしたい」とあいさつした。
キャラバンカーは同市の宝来屋ボンズアリーナも訪れ、車両を披露。レプリカメダルや大会PRパネルの展示のほか、手話体験ブースなどを設けた。
キャラバンカーは6日に広野、楢葉、7日に会津若松、8日にいわき、9日に郡山、10日に本宮、12日に福島の各市町を巡る。