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特別版御城印2種類を販売へ 7月21日からいわき

2025/07/21 09:30

夏バージョン(上遠野城)
特別バージョン(日ノ澤城)

 いわき市遠野支所内の遠野町地域づくり振興協議会は21日から、遠野地区の伝統工芸紙・遠野和紙を使用した御城印の夏バージョン(上遠野城)と特別バージョン(日ノ澤城)の販売を始める。

 上遠野城跡や遠野和紙の認知度向上につなげようと、遠野地区地域おこし協力隊が発案し、作製した。戦国時代に遠野地区を治めた上遠野一族の居城「上遠野城」などをモチーフとした。

 上遠野城は、物見台から太平洋の八つの浜が見えることから「八潮見城」とも称され、城跡は市の指定史跡となっている。日ノ澤城は、平安時代を生きた関東の豪族小山朝政の子孫、秀時(のちの上遠野氏)が同市入遠野地区に築いた山城とされている。

 料金は夏バージョン、特別バージョンともに300円で、各限定60枚。

 このほか、「上遠野城」と「八潮見城」の通常バージョン(各300円)も取り扱っている。

 販売場所は同協議会、珈琲と音楽のお店ソリスト(同市遠野町)、ファミリーレストランみつほ(同)。

 問い合わせは同協議会(電話0246・89・2111)へ。

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