まさか、約4500年前の料理を再現することになるとは思わなかった。 1997年4~6月に会津若松市の県立博物館が企画展「縄文たんけん」を開催し、当時県職員の私は縄文時代中期の料理の再現や料理教室を担当した。文字で書かれた当時のレシピは残っているはずもなく、想像力を働かせながら試行錯誤する毎日。そこで見えてきたのは高度な「あく(灰汁)の文化」が日本に存在したことだ。 一般的にコメが日本人の主食にな...
                    
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