県と県議会などは、東京電力福島第2原発1~4号機の廃炉について早期決断を迫っているが、東電は明言を避け続けている。 内堀雅雄知事は今年1月、広瀬直己社長に第2原発の廃炉を求めたが、広瀬社長は「大変重要な課題でしっかり受け止めたい」と述べるにとどまった。その後、報道陣の取材に対し広瀬社長は「国のエネルギー政策などを含めてしっかり検討したい」と語った。 第2原発について東電は、廃炉作業が続く福島第...
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