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廃炉作業で『大きな壁』 ロボット調査一進一退、第2段階計画変更

2016/03/03 14:52

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がれきの撤去が行われている3号機の原子炉建屋。通過するバスの中でも毎時420マイクロシーベルトが計測された=2月17日、東京電力福島第1原発

 極めて放射線量が高く人が入ることのできない原子炉格納容器内では、溶け落ちた核燃料(デブリ)の位置や状態などを把握するためのロボット調査が計画されている。1号機では昨年4月、ロボットによる内部調査に初めて成功したが、第2段階に当たる調査の計画変更を迫られるなど一進一退の状況が続く。  東電などは1号機格納容器底部にたまる汚染水の濁りが予想以上に激しいため、第2段階として年度内に予定されていた水中ロ...

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