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ファンク界の“総帥”ジョージ・クリントンがディアンジェロさんを追悼 笑顔の2ショットとともに「ジャムを続けてくれると信じてる」

2025/10/16 23:32

  • エンタメ総合
ファンク界の“総帥”ジョージ・クリントンがディアンジェロさんを追悼 2ショット公開

 米シンガー・ソングライターのディアンジェロさんが、現地時間14日に51歳で亡くなった。世界中の音楽ファンやアーティストたちが深い悲しみに包まれるなか、“ファンクの総帥”として知られるジョージ・クリントンが、インスタグラムを通じて追悼のメッセージを発信した。

【写真】安らかに…ジョージ・クリントンとディアンジェロさんの笑顔の2ショット

 2人の笑顔のツーショットとともに投稿されたのは、ディアンジェロさんのミュージシャンシップを讃える言葉の数々。「D'Angeloは真実だった。シンプルで、ファンキーだった」と語り始めたジョージは、「彼はただ音楽を作ったのではなく、祖先たちの声を呼び覚まし、時間を歪め、誰にもできないやり方でその魂をレコードに刻んだ」と、その比類なき表現力を称賛。「彼のDNAにはファンクが染み込んでいた」とも続けた。

 「僕たちはただの音楽家を失ったんじゃない」と言葉を重ね、「マザーシップには君の席がある。あっちでもジャムを続けてくれると信じてるよ。Funk eternal. Love eternal.」と、ジョージらしい言葉で締めくくった。

 ディアンジェロさんの訃報を受けて、ビヨンセやミッシー・エリオット、ジェイミー・フォックス、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャット、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)らも相次いで追悼コメントを発表。ネオソウルの先駆者であり、ソウル/ファンクの伝統を現代に継いだ偉大な音楽家が遺したレガシーは、これからも世界中に響き続ける。

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