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東野幸治番組から「泣きながら帰った芸人」暴露 『マルコポロリ!』放送900回…永野、井口、しんいち証言

2025/09/06 05:00

  • エンタメ総合
カンテレ『マルコポロリ!』放送900回(左から)永野、ウエストランド・井口浩之、お見送り芸人しんいち (C)カンテレ

 お笑い芸人・東野幸治がMCを務める、カンテレ『マルコポロリ!』900回SPが、あす7日正午から放送される(関西ローカル)。このほど大阪市内のカンテレ本社で収録が行われ、永野、ウエストランド・井口浩之、お見送り芸人しんいちが、心境を語った。

【写真多数】『マルコポロリ!』東野幸治にギューッてされるウエストランド井口

 『マルコポロリ!』は、2006年4月に放送スタートし、ことし4月から20年目に突入。カンテレ制作のレギュラーバラエティーとして、長寿番組となっている。t当初は、芸人リポーターたちによるワイドショー形式だったが、コロナ禍をきっかけに、トーク中心の内容に変化。“白い魔”東野らレギュラー陣が強烈に芸人たちをイジり、そこからブレイク芸人を輩出してきた。容赦ない内容は、いまや関西だけでなく、関東の芸人にとっても憧れの“恐怖”となっている。

 記念すべき900回目の放送は、これまで『マルコポロリ!』で活躍してきた芸人たちが、それぞれ番組に感謝を伝えつつ、強い不満を訴えるが、普段通り、“白い魔”のイジりで、タジタジになる。

 収録の取材会には、レギュラーの東野、ほんこん、月亭方正、メッセンジャーあいはら、シャンプーハット、月亭八光、ドーナツ・ピーナツが“不在”だった。永野、井口、しんいちに対し、冒頭「今後の『マルコポロリ!』に対する期待」を聞かれ、「なんでレギュラー陣じゃなくて?」「知らないよ!」「僕らが出てるの4年ぐらいで、その前なんか知らないし!」と猛ツッコミ。

 “ミスターマルコポロリ”を公言する永野は、同番組で再注目されたとあって「賞レースに関係なく、人柄で出られる番組は『マルコポロリ!』しかない」としみじみ。一方、“東野の壊れないオモチャ”とも呼ばれる井口は「マルコポロリ出身ではないですから、いち番組ですから」ときっぱり。

 しんいちは、『R-1グランプリ』王者であるにも関わらず、『マルコポロリ!』のせいで、業界内での扱いが低下したとぼやきつつ、真価を発揮してきた。「作ってきたネタは、すぐに東野さんにバレる」ものの「ここで通用しても、東京で通用しない」と、その恐ろしさを証言。

 その中で「ここで“死んだ”芸人をもう一回集めてほしい」との声。しんいちは「サツマカワRPGは泣きながら帰ったんですよ!新大阪から新幹線で泣きながら帰ったんです」と暴露していた。

■『マルコポロリ!』900回記念番組
放送日時:9月7日(日)正午~午後1時24分(関西ローカル)
出演: MC:東野幸治、中島めぐみ(カンテレアナウンサー)
ゲスト:永野、ウエストランド 井口浩之、お見送り芸人しんいち、ネコニスズ 舘野忠臣、ライス 関町知弘、若井おさむ、ぼる塾 あんり
芸人リポーター:ほんこん、月亭方正、メッセンジャーあいはら、シャンプーハット、月亭八光、ドーナツ・ピーナツ
TVer・カンテレドーガで見逃し配信

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