伝統芸能の文楽、講談と吉本新喜劇の初コラボが『伝統芸能新喜劇』として10月に大阪で実現することが決定。29日、大阪市内で取材会が行われ、出演者と作・演出を手がける久馬歩が意気込みを語った。
【写真】内場勝則も体験!文楽・講談との新喜劇コラボを発表
文楽(人形浄瑠璃文楽)は大阪発祥で、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術。講談は、釈台(しゃくだい)と呼ばれる机の前に座り、張り扇を叩いて名調子を響かせる話芸。今回、文楽からは、太夫:豊竹芳穂太夫(とよたけ・よしほだゆう)、三味線:鶴澤友之助(つるざわ・とものすけ)、人形遣い:吉田玉翔(よしだ・たましょう)、吉田玉路(よしだ・たまみち)、吉田蓑之(よしだ・みのゆき)、講談からは玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が出演する。
吉本新喜劇からは、内場勝則、未知やすえ、安尾信乃助、今別府直之、森田展義らがの出演が予定される。歩んできた道は違えど、「お客さんを楽しませることは変わらない」と一致団結した。
人形“お染”ちゃんも登場した会見では、人形遣いの玉翔が「普段僕らいっさいしゃべらへん」と笑わせると、内場は「くまモンもでてますから、うちは」とにっこり。久馬は「人形でパンティテックスとかやってほしい」と期待しつつ、構想を練った。
三味線の友之助は、父がピアニスト、母がバイオリニストの家庭で、「これ弾けるのたぶん僕だけ」と、三味線で「ホンワカパッパ♪」の吉本新喜劇のテーマを披露してみせた。そのほか「三味線のバチで乳首ドリルする?」など、和気あいあい。
講談の玉秀斎は「ゲーム、漫画、アニメなんでも講談にできるんだよと、自由な日本の伝統話芸を皆さんにお伝えできたら」と若い世代にアピール。この機会に、「後継者も増えてくれたらうれしい」と口々に語っていた。
10月22日・23日に「COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール」で開催。
吉本新喜劇、人形の“お染めちゃん”登場へ「パンティテックスやってほしい」 文楽&講談と初コラボ
2024/08/29 19:21
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