集英社は19日、ジャンプ公式YouTubeチャンネルにて情報番組「ジャンプPRESS」を配信し、漫画『呪術廻戦』（作者：芥見下々）が9月30日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』44号で完結、漫画『HUNTER×HUNTER』（作者：冨樫義博）が10月7日発売の『週刊少年ジャンプ』45号より最新話を掲載することを発表した。
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『呪術廻戦』は、あと5話で最終回を迎え、2018年3月の連載スタートから6年半の歴史に幕を下ろすが、物語の完結については、2023年末に開催された「ジャンプフェスタ2024」ステージイベント内で芥見氏が「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」と2024年に物語が完結することを示唆。
そして今回、あと5話で完結となることが発表され、改めて芥見氏は「あと5回で物語が終わります。自分の望んだ形で物語を締めくくることができるのは、ひとえに読者の皆様のご支援とご協力のおかげです。ありがとーう！！『呪術廻戦』を支えてくれた、できるだけ多くの人達が納得できる（多分）ような最終回を鋭意制作中です。それでは皆さん！！平にご容赦下さい！！」とコメントを寄せた。
『HUNTER×HUNTER』の最新話の掲載は2022年12月26日発売号以来、約1年9ヶ月ぶり。9月4日に最新コミックス第38巻が発売されるが、同作は、2022年12月26日発売号に掲載された第400話を最後に週刊連載が終了している。
理由について編集部は「『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」と説明。
「冨樫先生は以降の物語の執筆を続けておりますし、編集部も引き続き『HUNTER×HUNTER』の完結まで、先生のサポートを継続していきます」とし、「具体的な掲載時期・掲載方法につきましては、今後の週刊少年ジャンプ本誌にてお知らせします。今後とも『HUNTER×HUNTER』をどうぞよろしくお願いします」と伝えている。
なお、情報番組「ジャンプPRESS」では、バトルを題材にした新たな漫画賞『ジャンプ次世代バトル漫画賞』の開催も発表され、『ブリーチ』久保帯人氏、『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平氏、『ブラッククローバー』田畠裕基氏、『呪術廻戦』芥見氏の4人が審査員を担当。
応募期間は2024年10月１日から2025年１月20日。佳作以上の受賞者には、将来『週刊少年ジャンプ』にて連載を勝ち取り、コミックスを発売する際には、4名の審査員の中から1人を選んで帯に推薦コメントがもらえるという特典が与えられる。
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