LINEヤフーは5日、SMS認証による「Yahoo! JAPAN ID」のログインにおいてシステム不具合が生じていたと公表。Yahoo!メールが第三者に閲覧された可能性があるとし、謝罪した。同社コーポレートサイトに「Yahoo! JAPAN IDログインのシステム不具合に関するお知らせとお詫び」を掲載した。
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発生期間は「2024年6月13日13時11分から2024年6月27日午前11時30分まで」で、閲覧された可能性があるのは「Yahoo!メールのメールタイトル、本文、送信日時、送信元メールアドレス等」。現時点で、不具合は解消しているとした。
具体的に「SMS認証によるYIDへのログインにおいてシステム不具合があり、ユーザーのログイン時にSMS認証に使用する携帯電話番号の利用者が変更されていないかを確認する仕組みが一部正常に動作していない期間が生じていました」とし、そのため、SMS認証に使用する携帯電話番号をご自身でご利用されなくなり、ご変更が行われなかったYIDに対して、同携帯電話番号を新たに取得された利用者がその携帯電話番号を用いてYIDへのログインを試みた場合にログインできてしまう事象が一部のユーザーに限り発生しました」と伝えた。
その上で「本不具合により、以前携帯電話番号を所持していた利用者のYahoo!メールが、同携帯電話番号を新たに取得された利用者に閲覧されていた可能性があるYIDがあることが判明いたしました」とした。
不具合の影響があったユーザーに対しては個別に案内するとともに、問い合わせ先などを案内。「改めまして、ユーザーの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。発生させてしまった事象について深く反省し、再発防止に努めてまいります」とつづった。
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