最新の映画動員ランキング（7月12日～14日の3日間集計、興行通信社調べ）は、原泰久氏の同名漫画を、佐藤信介監督が山崎賢人（※崎＝たつさき）主演で実写化してきたシリーズの4作目『キングダム 大将軍の帰還』が、初日から3日間で動員106万5000人、興行収入16億2900万円をあげ、初登場1位に輝いた。
【画像】2位以下の作品ビジュアル
15日の祝日を含む公開4日間では、動員146万人、興収22億円を突破しており、最終興収56億円をあげた昨年公開の前作『キングダム 運命の炎』との興収対比で181.1％を記録。シリーズ史上最高のみならず、邦画実写歴代1位（※金土日3日興収）のオープニング記録も叩き出した。
本作では、信（山崎）と王騎（大沢たかお）が隣国・趙との総力戦を繰り広げた“馬陽の戦い”の続きが描かれ、自らを“武神”と名乗るホウ煖（吉川晃司）の出現で、信が率いる飛信隊は窮地に陥る。共演は吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、ほか。
前週、公開2週目にして1位を獲得した『ルックバック』は2位となり、週末3日間で動員11万5000人、興収1億9600万円をあげた。祝日を含む累計成績は動員58万6000人、興収9億9400万円となり、興収10億円が間近に迫っている。
3位には『それいけ！アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が続き、祝日を含む累計成績は動員36万3000人、興収4億5900万円を超えている。
また、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』の累計成績は動員1080万人、興収154億円を突破している。
■全国映画動員ランキングトップ10（7月12日～14日）
1（NEW）キングダム 大将軍の帰還（公開週1）
2（1↓）ルックバック（3）
3（2↓）それいけ！アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン（3）
4（3↓）ディア・ファミリー（5）
5（6↑）名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）（14）
6（4↓）九十歳。何がめでたい（4）
7（8↑）クワイエット・プレイス：DAY1（3）
8（5↓）フェラーリ（2）
9（7↓）コードギアス 奪還のロゼ 第3幕（2）
10（9↓）言えない秘密（3）
※11（－）劇場版ハイキュー！！ ゴミ捨て場の決戦（22）
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