ピン芸人のダンディ坂野、スギちゃんが、芸能界で粘り強く活躍している「粘り強さ・オブ・ザ・イヤー2024」に選出され10日、都内で行われたイベントに出席した。
【写真】必死の表情！全身を使って、納豆かき混ぜ対決を行うダンディ坂野＆スギちゃん
ダンディとスギちゃんは、登場するなり、軽快なトークを行っていくが、報道陣の反応が気になるようで「治安がいい」「こういう感じ、久しぶりだぜ。（報道陣に）手ぶらだぜぇ（笑）」とツッコミを入れていった。
イベントに絡めて「粘り強い」エピソードについては、ダンディが「2003年に『ゲッツ！』が流行ったのですが、低空飛行を重ねながらも21年。本当に粘ってよかった。粘って粘って、まだここにいる、生きている喜びを感じています」としみじみ。スギちゃんも「1回ドンといってね、本来なら落ちて終わりですよ。神様っているんだなと痛感します。ヤベー時に誰かが何かをしてくれたり。なんか話題を作ってくれて」と明かした。
さらに、スギちゃんは「昔、とんねるずさんの番組で、急に時計屋さんに連れて行かれたんです。それで、スギちゃんは買わないって言ったんだけど、結局買うことになって、648万だったぜぇ。ローン組めなくて、一括で買ったぜぇ」と、その時計を持参していた。
1分間で納豆をかき混ぜる回数を競うコーナーでは、スギちゃんが「手でいっていいのか、コンプラはどうなのか」とワイルドっぷりを見せる一幕も。ともに箸を使ってしっかりかき混ぜたが、ダンディの170回に対して、スギちゃんは197回。スギちゃんは「めちゃくちゃしんどい」と息を切らしながら「どうじゃ！下剋上、成功じゃ！オレはあんたを超えたくて、ずっとやってきたんだ。念願かなったぜ。ついに超えたぞ」と喜びをかみしめていた。
イベント後の取材では、互いの印象を聞かれて、ダンディが「スギちゃんのいる現場、ホッとする」、スギちゃんも「頼れる先輩」と相思相愛の様子。「再ブレイク」については、ダンディが「ゆるやかに上昇カーブ」、スギちゃんも「寝る時間もなくて…とか、そんなことは思わない」としながら「ウチの子『ワイルド』の全盛期見てないから。（ネタを見せる場に同行した時に）初めて見るから『お父さんワイルドかっけぇ！もっと見せてよ』って…」とほほえましいエピソードを話していた。
茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」では、10日から15日の間、納豆の品ぞろえを強化し、さまざまなイベントが楽しめる納豆フェアを行う。
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