26日に横綱昇進が確定した大相撲の大関大の里は、28日に茨城県阿見町の二所ノ関部屋で昇進伝達式に臨む。大関昇進時に「唯一無二」と述べた口上に注目が集まる。
29日には新しい綱を作る「綱打ち」が部屋で実施。二所ノ関一門の関取衆らが集まり、完成した綱が大の里の腰に巻かれる。そのまま元横綱の親方の指導により、土俵入りの練習が行われる。
30日は東京・明治神宮での推挙式で、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)から推挙状と横綱が授与。終了後、公の場で初めて土俵入りを披露する。両国国技館で初の土俵入りは31日の尾車親方(元幕内琴恵光)引退相撲となる。