高速バスなどの利用者が1人で複数の座席を予約し、乗車直前に自分が座る席以外をキャンセルすることで隣に他人が座らないようにする行為「相席ブロック」が問題になっている。キャンセル分の売り上げが減り、必要な人に席が行き届かないなど弊害が多く、対策に乗り出す事業者が出始めた。ただ「故意かどうか見極めるのが難しい」との声もあり、対策を強化すれば利用者の利便性低下を招きかねないジレンマを抱える。年末年始の繁...
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