任期満了に伴う福島市長選は16日、投票が行われ、即日開票される。届け出順にいずれも無所属で、新人で元衆院議員の馬場雄基候補(33)と現職で3選を目指す木幡浩候補(65)=2期、新人で会社経営の高橋翔候補(37)の3人は遊説最終日の15日、最後の訴えに臨む。
馬場候補は土湯地区から市内一円を回り午後7時半から、まちなか広場で打ち上げる。木幡候補は市内全域を回って遊説し午後7時半から、さんかく広場で打ち上げ式に臨む。高橋候補は中心市街地などを回り、午後6時半ごろJR福島駅東口周辺で締める予定。
福島市長選は、現市政への評価に加え、駅東口の再開発事業や大規模太陽光発電施設(メガソーラー)への対応、人口減少対策などの課題を抱える中、県都の将来像をどう描けるかが焦点になっている。
投票は16日午前7時に市内77カ所で始まり、六つの投票所は午後6時、そのほかは同7時まで受け付ける。開票は午後8時15分からNCVふくしまアリーナで行われる。大勢判明は午後10時45分ごろの見込み。
8日現在の選挙人名簿登録者数は22万5673人(男性10万8736人、女性11万6937人)。
