ミラノ・コルティナ冬季五輪が控える2025~26年シーズンの強化指定選手に指定されたフリースタイルスキー・モーグルの西沢岳人(26)=チームリステル=が4日、出身地の北塩原村役場を訪れ、遠藤和夫村長に「まずはけがなくシーズンを乗り切りたい」と意気込みを語った。
西沢は「北塩原村 裏磐梯」と書かれたシャツのワッペンを披露。遠藤村長は「体をいたわりながら頑張ってほしい。村を挙げて応援している」と激励し、村産のコメ30キロを贈った。
その後、報道陣の取材に応じた西沢は「4年前よりも成長できている。五輪を考え過ぎず、目の前の一試合をしっかりと戦うことに集中したい」と話した。
西沢は今後、全日本の海外遠征に出発し、五輪の出場権が決まるワールドカップに出場する。五輪出場者は来年1月20日に決まる予定という。
