福島県は27日、東京電力福島第1原発事故後に休止している県立大野病院(大熊町)の後継となる新病院の整備に向け、設計を提案した都内の事業者と設計業務の委託契約を結んだと発表した。6階建てにし、病院内の機能配置を工夫することで、患者の移動負担と院内感染リスクを減らすことなどが評価された。県は提案書を基に事業者と意見交換し、2027年11月までに最終的な設計をまとめる方針だ。 設計の提案は7件あり...
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