プロレス団体「東京女子プロレス」に所属する会津若松市出身のプロレスラー・タレント遠藤有栖選手(27)の凱旋(がいせん)興行「笑顔でみんなを救いたい~有栖の会津若松大行進」が9月13日、同市の鶴ケ城体育館で開かれる。凱旋興行は2022年から4年連続の開催。遠藤選手は「4年連続の開催は簡単なことではない。多くの人に支えられている」と感謝の気持ちを新たにしている。
22、23年は市文化センター、24年は鶴ケ城体育館で開催された。毎年、県内外から多くのファンが訪れており、遠藤選手は3年連続でメインの試合に出場した。昨年は鈴芽選手とのタッグチーム「でいじーもんきー」でチャンピオンベルトを携えて凱旋、メインのタッグマッチ戦で勝利を挙げた。
今回は同団体の所属選手のほか、昨年に続いてアジャコング選手も出場予定。遠藤選手は23日に行われた同団体の「東京プリンセスカップ」トーナメント決勝で惜しくも敗れたが、「トーナメントを通じて自信を持った。キラキラした遠藤有栖を会津のみんなに見せたい」と意気込む。
凱旋興行は午後4時開場、同5時開始。問い合わせはユナーズ(電話0242・75・3788)へ。