東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が双葉町の一部地域で解除されてから丸3年を迎えた30日、町内の東日本大震災・原子力災害伝承館周辺で復興支援イベントが開かれた。夜にはキャンドルナイトが行われ、町のさらなる復興を願う柔らかな光が広がった。
復興支援団体ラブフォーニッポン(東京都)が主催し「ただいま おかえり 双葉の夏」と題して開催した。「笑顔があふれる町になりますように」などと復興に向けたメッセージが書かれたキャンドルが並べられ、来場者が温かなろうそくの火を見つめた。
キャンドルナイトに合わせ、町と関わりのあるアーティストが音楽ライブを繰り広げた。